せっけんに関する素朴な疑問を、せっけん博士に聞いてみました！第1回目は「せっけんはどうして汚れが落ちるの？」。長年石けんの開発に携わり、さまざまな商品を開発してきた、『ペリカン石鹸』のせっけん博士こと高柳*（たかやなぎ）が、せっけんのひみつについて解説します。

そもそも、せっけんを使って落とす“汚れ”の正体ってなあに？

せっけん博士：“汚れ”とは、油汚れや皮脂汚れ、泥汚れなどで、水に溶けない物質、主に油分を指すことが多いです。ことわざにもあるとおり、“水と油”は相性が悪い。互いに交わることがなく、反発しあってしまいます。だから、水を嫌う油汚れは、水で洗っただけでは落ちないというわけです。逆に、泥や皮脂などの油分と仲が良く、ぴったりとくっついてしまう成分もあります。せっけんは、それらの成分の持つ特徴を上手く活用して、汚れを落とすのです。

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固形せっけんならではの良さは、どんなところでしょうか？

せっけん博士：固形せっけんって、見た目は小さいものでも成分が凝縮されているのですごく長持ちするんです。それに固形ならではのメリットとして、液体ではなかなか入れられないような有効成分もたっぷりと配合できる、ということがあります。液体だと、お肌によいとされる成分でも、配合するとどうしても分離・沈殿してしまったり、粘度を出すのが難しかったりすることがよくあるんです。でも固形のせっけんは原料を練り込むことができるので、自由な配合ができます。スクラブせっけんなんかも、固形でなければできないことですよね。

また、固形のせっけんはもともと水分がほとんど入っていないので、菌が繁殖しないんです。腐らないので、防腐剤も入れる必要がないんですよ。
『ペリカン石鹸』では、パーツケアに特化した処方のせっけんや、乳酸菌を配合したせっけんなど、せっけんでないとできないことにいろいろとチャレンジしています。固形せっけんは泡立てるのが面倒だなどといわれて、せっけん離れが進んでいましたが、今またあらためて、せっけんの良さが見直されているのを感じます。

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せっけん博士がおすすめする、この夏に使いたいアイテム

せっけん博士がおすすめする、ペリカン石鹸のせっけんアイテム。フェイスやボディをはじめ、ペリカン石鹸ならではの背中、おしり、二の腕などのパーツケア用せっけんも充実！

写真左から（時計まわり）：
薬用石鹸 For Back（フォーバック）／550yen（in tax）
恋するおしり ヒップケアソープ／660yen（in tax）
ピーズルーツ 米ぬか酵素洗顔パウダー／2,970yen（in tax）
【単品】プロバンシア バス＆シャワージェル詰替パウチ／1,100yen（in tax）
【単品】プロバンシア 空ボトル／330yen（in tax）
二の腕ザラザラを洗う重曹石けん／715yen（in tax）
おっぱい想いの石鹸／660yen（in tax）
泥炭石／748yen（in tax）
ノーファンデソープ／990yen（in tax）

※プロバンシアのバス＆シャワージェルは、ジェルとボトルは別売りです。

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